旅行者向け!テントの基本と選び方まとめ

旅行の為のテント選び

登山だけでなく、自転車のツーリングや、お遍路、旧街道歩き、日本一周など、テントはあらゆるタフ旅で活躍します。⇒タフ旅って何?と言う方はこちら

しかし気を遣うのがテント選び!

他のアウトドア用品と違ってそう易々と買い替えられる物でもなく、試しに買ってみるにしても値段や形が様々で、初めての方にとって選ぶのはなかなか難しいと思います。

そこで、今回は登山用途ではなく旅行者視点テント選びの基本とコツをまとめました!これを見ればテント選びがはかどると思います。

目次
  1. 旅行の為のテント選び
  2. テントの広さはどの程度が理想?
  3. 自立式か非自立式か
  4. シングルウォールかダブルかウォールか
  5. 設営はスリーブ式か吊下げ式か
  6. 入口の向きは長辺か短辺か
  7. テントの値段と重さは反比例
  8. 前室がめちゃ広いタイプのテントってどうよ?
  9. 旅行者向けテントの決め方・選び方
  10. オススメテントの性能比較表【基礎は知ってるよ!って方は一気にここへ】
  11. 楽しみながらテントを選ぼう!

 

テントの広さはどの程度が理想?

「1~2人用」は「1人用」」

テントにはたいてい「1人用」や「2~3人用」と言った、大きさの目安が記載されています。

「1人用」「2人用」と書かれているのはまだわかるんですが、「1~2人用」と言う表記もよくあります。結局何人用よ!?って感じですね。

その場合、旅行者的には少ない方の人数と思いましょう。「1~2人用」と書かれていたら「1人用」です。

「1~2人用」と言うのは、大きな荷物は外に置いて2人の大人がぴったり寄り添って寝られるくらいの大きさになります。体格によっては同じ向きに寝ると肩がキツくて入らないので、上下互い違いに寝ないといけなかったりするレベルです。

グループでの登山や日をまたいでのOMMなどで、とにかく荷物を少なく軽くしたい人達がこうやって寝ます。が、タフ旅人は基本、そこまで荷物の重量に関してはシビアじゃない事が多いので、もっと広々使うつもりで検討しましょう。

 

広ければ広いほど良い?

広ければ広いほど良いのかと聞かれると、答えはノーです。

当然、運搬時の重量や値段の話もあるのですが(後述)、人数に対して広すぎるテントは設営が困難です。

テントと言うのは基本的に、「寝る人数=設営する人数」と言う前提で作られています(ファミリー用テントの中には例外もあります)。要するに、「3~4人用テント」は「最低3人で設営する」事を前提に造られている事が多いです。

つまり、重量や値段を度外視したとしても、人数に対して広すぎるテントは設営時に手に余ります。広ければ広いほど良いと言うのはちょっと違います。

 

寝る時に荷物をどこに置くかを考えよう

広々使うつもりだと、どのくらいの大きさを選べばいいのか?は、自分が旅行する際の荷物の大きさと、寝る時にどこに置きたいかを考えましょう。

自分が1人の場合、外や前室に荷物を置くつもりであれば「1人用」でも十分広々と寝れますが、登山用ザックや自転車のキャリアに付けるカバンなどをテントに入れて寝る場合だと、「1~2人用」じゃないとキツイです。

2人で寝るつもりで、なおかつ荷物もテントの中に置くつもりなら、最低「3人用」は欲しい所です

なお、ボクは荷物は多めの傾向で、なおかつ全てテントに入れる派なのですが、一代目のテントは「1~2人用」、二代目のテントは「2人用」を選びました。

 

荷物が置けても結露が嫌だ

たいがい荷物が多めでも、「1~2人用」テントならストレスなく寝られるくらいのスペースはあります

しかし、寒い時期に海や湖の近くで寝る場合、テント内の結露がひどく、テントの内側にくっついた荷物や自分が濡れる事がよくあったのです。

完璧登山装備の人は多少荷物が濡れても構わないかもしれませんが、旅行者は防水対策がそこまでできていなかったり、パソコンなんかを持っていたりする(ボク)ので、結露問題は登山者よりも深刻です。

なので、ボクは結露が付かないようにテント内壁から荷物を離して置いて、なおかつストレスなく寝られるスペースが確保できるサイズを二代目に選びました。

なお、ボクの一代目のテント”mont-bellクロノスドーム1型(今出回っているのとは違う旧型)”と、二代目のテント”finetrackカミナドーム2型”のサイズは以下の通りですので、参考にどうぞ。※画像も寸法も各公式HPより


[参考]モンベル公式HPクロノスドーム1型
[参考]ファイントラック公式HPカミナドーム

ボクは身長165cm、標準体型ですので、ご自身の体格も考慮して下さい。

POINTテントは少し広めくらいで良い

▲目次に戻る

 

自立式か非自立式か

次はテントのタイプについて考えてみましょう。まずは自立式or非自立式です。

先に言うと、ボクが旅行者にオススメするのは自立式です。

自立式テントとは

自立式テントと言うのは、ものすごくシンプルに言うと「ペグをうったりロープを張ったりしなくても設営できるテント」の事です。登山者も含め、近年多くの人が使っているのは自立式テントです。

なお、ペグやロープが無くても設営はできますが、ペグをうったりロープを張ったりしなくても安全と言う意味ではないので、勘違いしないようにしましょう。

 

非自立式テントとは

読んで字のごとく、自立式テントの逆で「設営にペグやロープが必要なテント」の事を言います。

最近のテントはほとんど自立式テントになってしまっていて、非自立式のテントは数少ないです。が、ツェルトと呼ばれる簡易テントでは今でも非自立式の物が多くあります。

 

ツェルトとは

ツェルトは簡易式テントの事で、もう本当にシンプルなテントです。

ボクがたまに使っている、ファイントラック(finetrack)のツェルトはこんなの。

ものすごく簡単に言うと、1枚の布をポールとロープで三角形の形に張っているような状態。

なお、近年の自立式のテントは設営も簡単なものが多いですが、ツェルトは設営に少々慣れを要する物が多いです。ボクはツェルト使い始めの頃はよく夜中にツェルトがつぶれました

 

ツェルトのメリット・デメリット

ツェルトのメリットは、もう断然「軽くて小さい事」です。

畳めば飲料缶より少し大きいくらいのサイズ、重量は物にもよりますが200~500グラム。自立式テントでここまで小型軽量の物はさすがに無いので、ツェルトの小型軽量レベルは圧倒的です。

 

一方、デメリットはたくさんあります。

  • 床が無いので強い雨が降ると浸水する
  • 強風に弱い
  • 出入口が密閉できないので外気と同じ温度になる
  • 出入口が密閉できないし床が無いので虫が入って来る
  • 寒い時期の結露がひどく、夜にみぞれのようになって降って来る
  • 設営に慣れと時間が必要
  • アスファルトなどペグが打てない場所には設営できない

ボクは、歩き旅行でなおかつ冬に雪が降らない平地での野営の際にちょいちょい使います。

やっぱり長距離を徒歩で移動する旅行の際は、この圧倒的な軽さは重宝しますし、温暖な地域の冬であれば虫や雨の心配も少ないです。

ただし、近年は従来のツェルトのデメリットを覆す物や、自立式テントに近い形状の物も多く発売されています。それらについて語りだすとキリが無いので、ツェルトの話はおいおい別記事でまとめます。

 

メインは自立式テント

長々と書きましたが、結論は「メインで使うのは自立式テント一択」です。非自立式テント(ツェルト)はサブとして持っておくと、状況によっては便利に使えるかもしれないと言う感じです。

POINT長期旅行なら自立式が断然楽!サブもしくは短期旅行なら非自立式(ツェルト)もアリ

▲目次に戻る

 

シングルウォールかダブルかウォールか

テントには「シングルウォール」と「ダブルウォール」のタイプがあります。壁の枚数が1枚か2枚かの違いです。

 

シングルウォールテントとは

シングルウォールテントは、壁が1枚だけのテントの事です。こういうの。

 

シングルウォールテントのメリット
  • 軽い
  • 設営が短時間
  • 風通しが良い(夏季)
  • 安価

布のが少ない分、安価で軽く済みます。フライシートが無い分設営も楽で風通しが良いです。

シングルウォールテントのデメリット
  • 強い雨風に弱い
  • 結露が多い
  • 保温性が低い(冬季)
  • 前室が無い

メリットの逆ですね。布一枚しか無いので雨風や寒さなどの悪天候に弱いです。

 

ダブルウォールテントとは

ダブルウォールテントは、その名の通りテントの上にフライシートをかぶせ、壁を2枚にするテントの事。こういうの。

 

ダブルウォールテントのメリット
  • 強い雨風にも耐えられる
  • 結露が少ない
  • 保温性がある(冬季)
  • 前室がある

テントの外にフライシートをかぶせる分、雨風や寒さなどの悪天候に強くなります。/p>

ダブルウォールテントのデメリット
  • 重い(布の分)
  • 設営に時間がかかる
  • 風通しが悪い(夏季)
  • 高価

フライシートの分重くなりますし、設営の手間も増えます。テントにもよりますが夏は風通しの悪さを感じたりもします。

 

結局シングルウォールテントとダブルウォールテントのどちらが良い?

ボクはダブルテントの方が好きですが、ご自分の旅行スタイルに合った方で良いと思います。

旅行期間が1週間以内で、なおかつ雨風の心配が少ない場所での設営を想定しているなら、シングルテントでも十分役目を果たすと思います。デメリットをしっかり把握して設営場所に気を付ければ、シングルウォールテントでも快適に過ごす事ができます。

ただ、数週間~数年単位と言う中・長期間の旅行になる場合、その期間内には過酷な天候でテントを張らざるを得ない場合もあると思うので、対応力の高いダブルテントの方が絶対に良いです。

最近はダブルウォールテントでもかなりコンパクトで軽量な物も発売されているので、重さに関するデメリットは解消されつつあります。

POINT天候の変化に強いオールラウンダーはダブルウォール!重さや予算が気になるならシングルウォールも可!

▲目次に戻る

 

設営はスリーブ式か吊下げ式か

テントの設営方式は、主に2種類に分かれます。「スリーブ式」と「吊下げ式」です。

スリーブ式テントについて

スリーブ式とは

スリーブ式テントは、テントにポールを通すための筒(スリーブ)が付いており、そこにポールを通す事で立ち上げてテントを張る設営方法のテントの事です。

 

スリーブ式のメリット
  • 荷重をポール全体で支えるので風に強い
  • 構造的に壊れにくい

 

スリーブ式のデメリット
  • 設営が難しい
  • スリーブ内に土などが入りやすく掃除しにくい
  • フライシートと内テントの間の隙間が狭くなりがち(ダブルウォールテント限定)

スリーブ式はスリーブにポールを通す手間がかかりますが、その分ポール全体に応力が分散するので、構造的に強いのが特徴です。

 

吊下げ式テントについて

吊下げとは

吊下げ式テントは、テントにスリーブの代わりにフックが付いており、立ち上げたポールにフックをひっかける事でテントを張る設営方法のテントの事です。

 

吊下げのメリット
  • 設営が簡単
  • スリーブのように入り組んだ部位が無いので掃除が簡単
  • フライシートと内テントの間の隙間が広いタイプが多い(ダブルウォールテント限定)

 

吊下げのデメリット
  • 荷重がフック部に集中するので風に弱い
  • 経年劣化でフックが破損する可能性

吊下げ式は、ポールの四隅を固定して立ち上げた所にフックをちょいちょいとかけるだけで設営でき、非常に簡単。その反面フック部のみに荷重がかかり構造的に弱くなりやすいです。

 

正直あまり気にしなくても良いと思う

ボクは一代目のテントは吊下げ式、二代目のテントはスリーブ式なので、どちらも使ってみた感想を述べると、正直どっちでも良いです

メリット・デメリットを並べてみたものの、近年はどのメーカも、スリーブ式・吊下げ式のデメリットは解消する努力をしています。

確かに、吊下げ式がものすごく設営が簡単なのは事実ですが、スリーブ式がそこまで大変かと言うとそうでも無いです。ちゃんとテントを広げておけば一発でポールを通せますし。

また、吊下げ式は自分の設営が雑過ぎて夜中にフックが外れて、天井がだらーんとなった事はありますが、7年使っていて強風で壊れた事は一度も無かったです。

POINT設営が超絶簡単なのが吊下げ式!環境に強いのがスリーブ式!だけど別にどっちでも良い

▲目次に戻る

 

入口の向きは長辺か短辺か

長方形テントの出入り口方向は大きく分けて2種類

長方形テントの出入り口は短辺側にあるタイプと長辺側にあるタイプがあります。

出入り口が長辺側にあるテントの例。

 

出入り口が短辺側にあるテントの例。

 

出入り口はどっちにあるのがオススメ?

ボクが好きなのは断然、長辺側に出入り口があるタイプですが、けっこう人によって好みが大きく分かれます

ボクは大きい荷物(メインザックや自転車に積んでいるカバン)も全てテント内に持ち込み、テント内の足側に置く習慣があります。

自転車に積んでるカバンなんかは泥が付いて汚い事が多い為、もし短辺に出入口があるテントの場合は出入口付近に置く事になりますが、それだと出入りしづらくてジャマになるので困ります。かと言って汚れものをテントの奥まで引き摺って行くわけにはいかないですしね。長辺側だとその悩みがありません。

あと長辺側出入口の方が前室を広く取れます

ボクは正直、短辺側のメリットがまったく思いつかないんですが、短辺側派の人が一定数いるのも事実です。荷物をテント内に置かない・前室の広さにはこだわらない人なら短辺側でも良いと思いますが、初めてのテントで悩むなら長辺側出入口の方が良いと思います。

POINT出入口の方向は好き好き!でも荷物を持ち込む人・前室の広さが欲しい人には長辺側の方がオススメ!

▲目次に戻る

 

テントの値段と重さは反比例

広ければ広いほど快適ではあるけれど

一番大事と言っても過言でないのが、テントの重量。当然、広いほど重くなる傾向にあります。

 

広くても軽いテントもある・・・が

最近は材料開発が進んで、広いのに軽いテントも発売されています。

そしてたいていの業界(クルマや自転車、スポーツ用品)でもそうですが、値段は重量に反比例します。軽い素材を使ったテントほど高価なのです。

 

自分に必要な軽さを見極める

安くて広くて軽いテントがあれば、それはもう誰でも買う事でしょうが、現実はそうは行きません。

そこで見極めなければいけないのが、「自分は何kgまで許容できるか?」です。許容の重量は身長150cmの女性と180cmの男性では違って当然ですし、旅行スタイルが自転車か徒歩か、あるいは体力的にギリギリを攻めるか余裕を持つかでも違います。

 

参考:重量の個人的な感覚

なお、ボクの経験だと一代目のテント(2.9kg)は自転車に積む分には気になりませんでしたが、背負って歩くとなると重いし大きくてジャマでした。二代目のテント(1.4kg)は歩きでも全然気にならな過ぎて、ザックに入れたかどうか不安になるほどでした。

前述のように重さと値段は反比例します。いろんなテントを見ているとだんだん感覚がマヒしてきて、とにかく軽いのが欲しくなって来ますが、徒歩で長い距離を歩く人でなければそこまでシビアにならなくても良いです。

POINT軽いほど高い!自分の腕力とお財布と相談だ!

▲目次に戻る

 

前室がめちゃ広いタイプのテントってどうよ?

ダブルウォールのテントでは、フライシート(外側のシート)をペグなどで引っ張る事で、出入口の前に「前室」と呼ばれる空間を作れるようになっているテントが多いです。

 

こだわる人はこだわる前室

ボクは前室には靴を置くくらいの事しかしないのですが、前室が好きな人はいろいろ活用するようです。

  • 靴を置く
  • 荷物を置く
  • テントにいながら調理する
  • 自転車やバイクを置く
  • 椅子などを置いてくつろぐ

1人~2人用程度だと、普通の形のテントではせいぜい調理するくらいしかできませんが、最近は1人用の小さいテントでも前室を広く取ってあり、自転車を置けるくらいの広さになる物もあります。

 

キャンプの雰囲気を楽しみたい人には良いのかも

ボクは前室あんまり使わない派なのでなんとも言いづらいのですが、好きな人は好きです。

ボクは荷物は全部テント内に入れるので、別に自転車は野ざらしでも構わないですし、前室の分重量が増えるのも嫌ですし、形によっては前室が不要な時に余分な布がジャマになりますし、夏は蚊がいる・冬は寒い前室でのんびりしたいとも思いません。

しかし天候が悪くても関係なく調理が可能なので、キャンプに行ったら絶対料理したい!と言う人には重宝すると思います。

 

初めてのテントにはオススメしない

大きい前室はあれば使うかもしれないけど、無くても困りません

もし元々オーソドックスな形のテントを使っていて、広い前室の必要を感じたら、別でツェルトなどの簡易テントを買ってタープ代わりに使うか、買い替え時に前室が広いタイプを検討すると良いと思います。

前室が広いと言う事は、その分ポールや布などの構成品が増えると言う事。使うかどうかわからない前室が極端に広いタイプのテントは、初めての購入にはオススメしません

▲目次に戻る

 

旅行者向けテントの決め方・選び方

初めてテントを買う方

初めてテントを買う方は、まず大体の大きさを決め、その後重量と予算を決めましょう。

 

許容できる重量と予算を決めよう

テントをあれこれ見始めるとどんどん欲が出て来るので、まずは冷静な状態(テントメーカのHPや紹介ブログを読む前)で「許容できる重量」と「予算」を決めてしまいましょう。実のところ、これさえ決めておけばテントの選定は8割方できたようなもんです。

「許容できる重量」と言うのは、自分の旅行スタイルと全体の荷物の重量、体力との相談で決まります。

例えば、荷物を自転車やバイクに積む人と、荷物を全部背負って歩く人でも違いますし、体格の良い男性か小柄な女性かでも許容できる重量は全く変わってきます。

 

その他はなんとなくフィーリングで

初めてだとシングルかダブルかとか、出入り口方向とか、その辺の好みがまだ無いと思うので、希望する大きさで、許容できる重量と予算内のテントをリストアップし、あとは直感で選ぶと良いでしょう。

できれば奇抜な形ではなく、できるだけスタンダードな形がオススメです。1代目を奇抜な形にすると、2代目以降を買う時に比較選定がしづらいからです。

ボクが初心者にオススメするテントはこれ。モンベルのクロノスドーム。

値段がお手頃なダブルのテント。重量は2.2kgと最近のテントと比べるとやや重めでかさばりますが、設営が簡単で居住性も良いので初心者でも扱いやすいです。バイクや自転車のツーリング目的で、なおかつそんなに予算がかけられない人にオススメ。

 

2代目以降のテントを買う方

既にテントを使っているのであれば、まず形状(大きさ・タイプ・形状)をしっかり決めて、合致するものを比較検討しましょう。表にするのがオススメ。

テントを1つ以上使った事があるなら、今のテントのメリット・デメリットも把握しているでしょうから、次欲しいテントの形状もイメージが付くはず。

欲しいテントの形が決まったら、後はそれに合致するテントの重量・値段・特徴などを表にまとめます。形が決まってる時点である程度テントの種類も絞れるので、あとは作った表とにらめっこすると、自然と決まると思います。

POINT初めてなら大きさと値段・重量から、2代目以降ならこだわりの形から選ぶべし!

▲目次に戻る

 

オススメテントの性能比較表

1人~2人用のオススメテントの性能比較表を作ったので、もし気になるのがあったら見て行って下さい。画像やテントのデータは各メーカの公式HPからお借りしました。参考元のリンクとお買い物リンクは表の下に並んでいます。

※クリックで拡大できます。また、右クリック⇒名前を付けて保存でダウンロードすると、ご利用の端末上で拡大できるので見やすくなると思います。
※表の青く塗られている項目は、他のテントと比較して優れている項目です。

オススメ1人用テント性能比較

 

[参考]mont-bell(モンベル)/ステラリッジ 1型(メーカ公式HP)

 

[参考]mont-bell(モンベル)/クロノスドーム 1型(メーカ公式HP)

 

[参考]mont-bell(モンベル)/ムーンライト 1型(メーカ公式HP)

 

[参考]アライテント/ライペン トレックライズ1(メーカ公式HP)

 

[参考]アライテント/エアライズ1(メーカ公式HP)

 

[参考]MSR/FreeLite1(フリーライト1)(メーカ公式HP)

 

[参考]MSR/HUBBA NX(ハバNX)(メーカ公式HP)

 

[参考]ヘリテイジ/エスパース ソロ アルティメイト(メーカ公式HP)

 

[参考]NEMO/TANI 1P(タニ1P)(メーカ公式HP)

 

[参考]HARD WEAR/ゴースト UL1テント(メーカ公式HP)

 

[参考]DUNLOP(ダンロップ)/VS-10(メーカ公式HP)

 

[参考]finetrack(ファイントラック)/カミナドーム1&2(メーカ公式HP)

 

楽しみながらテントを選ぼう!

テント選ぶのは大変ですが、ボクはテント選びはすごく好きです。オススメテント比較表はブログの為に作ったものですけど、作っててめちゃくちゃ楽しかったですし、うっかり長大な表を作ってしまいそうになりましたし、またテント欲しくなりました

テントを選定するにあたって基本的な知識は身につけないといけませんが、ある程度絞ったら最終的にフィーリングで決めてしまいましょう。手間をかけつつもフィーリングで選んだテントは、やっぱりお気に入りになります。

過程を楽しみながらお気に入りの一品を見つけましょう!

▲目次に戻る

 

コメント投稿

※名前は必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。
※コメントは管理者の承認後に表示されます。

CAPTCHA