タフ旅！はじめに

“タフ旅”ってなに？

タフ旅とは、徒歩や自転車など主に人力による手段のみで移動したり、毎晩ちゃんとした宿に泊まるわけではなくその辺で野営・野宿したりするような旅行スタイルの事・・・とボクは定義しています。

別に徒歩や自転車、野宿に限らなくても、「なんかこいつタフだぞ！」って思うような旅行スタイルならそれは“タフ旅”です。

そう言う旅行スタイルは、時に“貧乏旅”などとも呼ばれますが、ボクはその呼称は不適だと思うのです。だってボクは湯水のごとく金が使えたとしても、自転車も野宿もやめませんから。

“タフ旅”はお金に困っているから仕方なく採用しているのではなく、そう言う楽しみ方なのです。

このサイト”タフ旅！”の目的

背景

ほんの10年かそこら前までは、タフ旅はそんなに流行っていませんでした。10年ほど前に自転車を買い替えようとした際、自転車専門店で「テント等を含む総重量20kg程度の荷物を積んで旅行するんですけど適した自転車は置いてますか？」と尋ねた所、「今時そんな乗り方は主流じゃないから置いてない」と言われてしまいました。

まぁこの自転車屋さんは親身になってあれこれ探して来てくれて、ボクは満足の行く自転車を手に入れる事が出来たのですが、とにかく10年前は主要な国道を夏休みに走っていても、自分と同じように大荷物を積んで走ってる自転車なんてそう滅多にお目にかかれなかったのです。

増えて来たタフ旅人

それがここ数年で、タフ旅を楽しむタフ旅人は目に見えて増加しました。

海沿いの国道を走ればしょっちゅう荷物を積んだ自転車とすれ違うし、「日本一周！」みたいな旗をはためかせて歩いている人も見かけます。

ツイッターなんかを見ていると、常時いったい何人のタフ旅人が日本一周をしてるんだろうと思うほど、タフ旅は人気の旅行スタイルになって来ました。

一方で数々の問題も

そうやってタフ旅人が増えるのは大いに歓迎なんですが、困った事にマナーの悪いタフ旅人も増えているのです。

そのせいで一部の道の駅で野宿禁止になったり等、困った対策も取られるようになって来ています。

また、装備が貧弱だったり計画が無茶なせいで、他人にお世話になる人も多いです。まぁボクにも思い当たる節はありまくりますし、それはそれで良い経験にはなるんですが、タフ旅人が多く通る地域なんかだと、そうしょっちゅう困ったタフ旅人が出てしまうと、あんまり良い目で見られなくなります。

長くなったけどこのサイトの目的！

このサイトでは、

タフ旅を楽しむに当たっての最低限のマナー
タフ旅に必要な装備
タフ旅に必要な知識

こういったものを紹介して、タフ旅人全体の底上げを図り、レベルの高いタフ旅人になってもらおう！と言うのがこのサイトの目的です。

タフ旅人全体のレベルを上げて、世間に良い意味で認知される事が、今後も末永くタフ旅を楽しむ為に大事な事であると思うのです。

さらっとボクの経歴

どうも！エドと言います。詳しい自己紹介をご覧になりたい方はこちらの”自己紹介”のページをどうぞ！ここでは今までやった事のある主な(見栄えの良い)タフ旅をさらっと紹介。

真冬のスペインでカミーノ・デ・サンティアゴ徒歩(714km)
四国八十八か所お遍路自転車旅行
弾丸自転車旅行『愛知⇒福岡県大牟田市(6日)』『愛知⇒千葉県館山市(0泊35時間)』『愛知⇒奈良を紀伊半島回って遠回り帰省(3泊4日)』
古道歩き『中山道(完歩)』『熊野古道(8割済)』『東海道(3日で飽きた)』
その他国内プチ自転車旅行(琵琶湖、淡路島、小豆島、伊豆諸島、北陸、諏訪湖、乗鞍岳、白川郷、甲府)

こんな感じです。何気に日本一周はまだやってないんですけど、時間とってのんびりやりたいですね。

日帰りの徒歩・自転車旅は10歳前後から、泊りがけの自転車旅は17歳から、テント持参の自転車旅は20歳からやっています。人生の7割くらいをタフ旅の事ばっかり考えて過ごして来ました。どうぞよろしくお願いします。

このサイト”タフ旅！”での注意事項

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ではタフ旅！をどうぞよろしくお願いします！