“ファイントラックのドライレイヤー”がスゴイ!汗をかく人類すべてにオススメ!

ファイントラック(finetrack)のドライレイヤーをレビュー!

ファイントラック(finetrack)と言うアウトドア用品メーカーをご存知でしょうか?

アウトドア業界ではここ数年で一気に有名になったメーカーで、数々の優れた製品を作っていますが、ボクがもっともオススメしたい商品は、ファイントラックのドライレイヤーです!

ドライレイヤーとは、ファイントラックが出しているアンダーウェア(下着)のシリーズ名の事です。ドライレイヤーシリーズは2019年時点で3種類あり、そのうちタフ旅人にぴったりなのは「スキンメッシュ」「パワーメッシュ」の2種類。

ボクはファイントラックのドライレイヤーをもうかれこれ4年ほど愛用しているので、ドライレイヤーシリーズの中の2つの製品(スキンメッシュ、パワーメッシュ)のボクなりのレビューをまとめました!

 

ちなみにこれがスキンメッシュ。

 

こちらがパワーメッシュ。

 

スキンメッシュとパワーメッシュ共通のメリット

着てビックリするくらい汗冷えが無い

公式サイトでも最も推されているのがこの機能。

「吸水・速乾・汗冷え無し」なんて、アウトドアやスポーツ業界ではもう聞き飽きた感があるくらい月並みな効果ですが、ファイントラックのスキンメッシュ/パワーメッシュを着用した時の汗冷えの無さはもうビックリします。

ボクが特に効果を実感したのが、冬の駅伝練習会。公園で練習していたんですが、さんざん走って汗びっしょりになった後、練習の終わりに円になって、風が吹く屋外で監督やキャプテンの話や連絡事項を聞かないといけないのです。

こっちは汗びっしょりのシャツの上にウインドブレーカーを羽織っただけですからね。濡れてキンキンに冷えたシャツが背中や腹にくっついてどうしようもなくなるのです。寒がりのボクは毎回この最後のお話タイムが寒くて苦痛で仕方がありませんでした。

それが、ファイントラックのスキンメッシュ/パワーメッシュを着て行っただけでもうビックリ。背中も腹も、アンダーウェア越しにシャツがくっついてるのに全然冷たくないのです。周りのみんなはたいがい寒そうなんですけど、ボクだけ平気な顔でいられました。まぁそもそも練習後のお話タイムをどうにかしろって話ではあるんですけど。

 

駅伝練習会で効果を実感してから、自転車や徒歩旅でも必ず着用するようになりました

特に自転車旅でその威力を発揮します。一番実感するのは峠越え。登りは冬でもびっしょり汗をかきますが、その状態で峠を越えて一気に下りに入ると全身を風が通り抜け続けるので、普通なら自転車乗ったまま凍死するんじゃないかと思うくらい冷えます。

スキンメッシュ/パワーメッシュでそれが無くなるんですよ。もう大袈裟じゃなくてマジなので、寒い思いをした事がある方は是非試して頂きたいです。

 

臭くならない

これも嬉しい機能の1つ。スキンメッシュ/パワーメッシュはなぜか臭くならないんです。

夏に自転車旅行なんかしていると、それはもう滝のように汗をかき続けるので、Tシャツなんかは塩まみれになるわ臭くなるわで1日で着れなくなってしまいます。

が、スキンメッシュ/パワーメッシュ自体は2,3日着続けてもなぜか汗臭くなった事がありません。マジで不思議です。

1枚でけっこう良い値段する製品ではありますが、臭くならないしベタベタしたりもしない、洗ってもすぐ乾くので、何枚も購入する必要も、持ち歩く必要もありません

 

伸びが良く肌にフィットする

生地自体の伸縮性が程良いので、締め付け過ぎもせず、それでいて肌にフィットするのでちょうど良い着心地です。

 

耐久性が高い

スキンメッシュは1年くらいで使うのをやめてしまった(パワーメッシュに乗り換えてしまった)ので分かりませんが、パワーメッシュはその透ける程の薄さとは裏腹に、かなり耐久性が高いです。

ボクはかれこれ3年もの間、パワーメッシュ2枚を毎日交互に着ていますが、未だに大きな損傷も無く普通に着れます。薄いからすぐ破れるんじゃないかと思っていたので、これにもビックリです。

 

アンダーウェアと言うアンダーウェア全てある

男女それぞれ専用の物がありますし、長袖/半袖/袖なしを選べるのはもちろん、最近は下に履くアンダーウェアも出て来ています。こんなの。

 

あと帽子手袋の下に着用するのまで。

ボクは上半身に着るタイプのしか使った事が無いですが、確かに上半身はさわやかでもパンツがびしょびしょで気持ち悪いと感じた事はあるので、パンツタイプのも良さそうだなと思っています。

 

スキンメッシュとパワーメッシュ共通のデメリット

ずっと使っていますが、デメリットらしいデメリットはほとんど見当たりません

強いて2点挙げるなら以下の2つ。

 

脱水が不十分な時は干す場所に要注意

旅行中等に洗濯を手洗い・手絞りで済ませて、脱水が不十分な時に、水の滴り落ちスピードが速い事です。干して数分後に「そう言えばちゃんと絞れてたかな」って心配になって見に行くと、下に水たまりが出来ていたりします。屋外に干していたら良いのですが、室内やましてや畳の上だとすごく困ります。普通の衣類じゃ、少々脱水不足でもそんな速度で滴り落ちて来ませんからね。「水分を外に出す力」が強いが故に起こってしまう問題です。

とは言え普通に洗濯機で洗濯・脱水する分には大丈夫なので、旅先で手洗いした時だけ気を付ければ良いです。

 

冬は上に着る衣類を考えないといけない

これはデメリット言うより、使用上の注意みたいなもので、やっぱりスキンメッシュ/パワーメッシュの「水分を外に出す力」が強いために起こってしまう問題です。

ボクが一度「パワーメッシュ⇒速乾性Tシャツ⇒見た目アウトドア系だけど普通のコート」で徒歩旅をやった際、数時間歩いたところでコートの内側から水がボタボタと滴り落ちて来ました

びっくりしてコートを脱ぐと、コートの内側が水をぶっかけたみたいにビショビショ。特にパワーメッシュはそれ自体の保水性がゼロなので、冬にいろいろ着こむ際は「アウターまで全て透湿性の高い衣類にする」か、「途中に吸水性のある衣類を着る」かする必要があります。組合せをミスると、途中のどこかに水(汗です。うわぁ)が溜まって、えらい事になります。

本来なら、ミドルウェアやアウターまで全てを、透湿性の高いファイントラックのウェアで揃えるのが理想なんでしょうけど、どれも良いお値段するので、なかなか全部一気に揃えられません

夏なら速乾性Tシャツを着ていれば良いのですが、冬に厚着する際は工夫が必要です。

 

スキンメッシュとパワーメッシュの違い

一言で言うなら“生地の厚さ”が違います

スキンメッシュは下着にしては厚手の生地。パワーメッシュは前述の通り肌が透けて見えるほど薄いです。

どちらが良いかは、季節や個人の好みにもよるかなと思います。夏は絶対パワーメッシュの方が快適です。個人的にはスキンメッシュは着心地がちょっともっさりし過ぎと感じたので、パワーメッシュの方が好きです。

パワーメッシュは不安になるほど薄いですが、着てて分かるほどスキンメッシュとの性能差を感じなかったので、ボクは完全にパワーメッシュに乗り換えてしまいました。

最初にどちらを買おうか悩んでいる方は、普段から厚手の下着を着る方はスキンメッシュ、薄手の下着の方はパワーメッシュを選ぶと馴染みやすいと思います。

 

ファイントラックのドライレイヤーが最高なので汗をかく人全員使って!

タフ旅!は基本的に徒歩や自転車などで旅行する人向けに書いているんですが、このファイントラックのドライレイヤーだけはもう汗をかく人すべてにオススメしたいレベルで最高です。

例えば工場や工事現場で肉体労働する人とか、仕事で一日中外を歩き回る人とか、毎日ウォーキングする人とか、あと夏の通勤なんかも絶対良いです。通勤で汗びっしょりかいて、会社に着いたら冷房ガンガンで寒いって経験はよくあると思うのです。

と言う事で、ファイントラックのドライレイヤー(スキンメッシュ/パワーメッシュ)は汗かく人類全てにオススメします。汗冷え無しで快適な毎日を送りましょう!

ファイントラック(finetrack)のドライレイヤー公式サイトはこちら!

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